AgroDesign Studiosオリジナル製品
PlateGripper Lite
for UFACTORY Lite 6
Lite6用 バイオ実験用SBS規格プレートグリッパー


デモムービー
PlateGripper LiteをUFACTORY Lite 6に装着しSBSプレートを搬送
AgDS PlateGripper Lite for UF Lite6
基本仕様
-
可搬重量:最大 150 g (Lite 6に装着した場合)
-
重量(本体のみ):約450 g
-
ストローク:45-143 mm
-
材質:アルミニウム、樹脂
-
電源:24 V DC
-
制御インターフェイス:RS-485 (Modbus RTU)、デジタル入力
-
操作手段:Python (Modbus RTUによる開閉長さ等の制御)、UFACTORY Studio(開閉の2値)
-
サイズ: 幅164 mm x 長さ200 mm (爪部分94 mmを含む) x 高さ 55 mm ※ケーブル部分除く
特徴と用途
-
軽量設計:UFACTORY社製小型ロボットアームLite 6 の可搬重量600 gに適合するよう軽量に設計
-
バイオ実験で使われるSBS規格のプレートの搬送に特化した形状・ストローク
-
UFACTORY製Lite 6のコネクタに適合したケーブル ※Lite 6は、xArmやUFACTORY 850とはコネクタ形状が異なります
-
重量を軽くするために可能な限りプラスチックを利用、一方でプレートを掴む剛性が必要なフィンガーにはアルミ切削部品を使用。
-
日本製:本製品は、株式会社アグロデザイン・スタジオ(AgDS)が設計・生産・検品を行っております。



●UFACTORYについて
UFACTORY(ユーファクトリー)は、2014年に中国・深センを拠点として設立された革新的な協働ロボットアームメーカーです。高性能かつコストパフォーマンスに優れたロボットアーム「xArm」シリーズを中心にロボットアーム製品を製造するメーカーであり、UFACTORYのロボットは、製造業、研究開発、教育、サービス業など幅広い分野で活用しており、特に大学などの研究分野において多くの実績があります。
UFACTORYは、次世代の自動化と人間との協働を実現するロボティクス技術を通じて、世界中の中小企業や研究機関の生産性向上に貢献しています。
詳しくは公式サイトをご覧ください:https://www.ufactory.cc
●UFACTORYと株式会社アグロデザイン・スタジオ
株式会社アグロデザイン・スタジオ(AgDS)では、2020年頃より当社の農薬部門において、バイオ実験(新規農薬探索)の自動化(ラボオートメーション)のためにUFACTORY社のロボットアームを利用してきました。2024年からは、ラボオートメーション分野における実績を生かし、ロボット本体の輸入販売や、研究機関向けのラボオートメーションシステム構築なども行っています。UFACTORY社のxArmシリーズなどのロボットアームは、ラボオートメーション用としては必要十分な性能を持ち、かつ価格も手ごろです。加えて非常に珍しいことに、バイオ実験の自動化に必須なSBS規格プレートに対応した専用グリッパー(BioGripper)が用意されています。このようにラボオートメーションに”ちょうどいい”UFACTORY社のロボットをぜひご活用ください。