
UFACTORY Lite 6
小型低価格 協働ロボットアーム

デモムービー
Lite 6(UFACTORY公式YouTube)
Lite 6の特徴
基本仕様
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ロボットタイプ:6軸協働ロボットアーム
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可搬重量:最大 600g
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リーチ(到達距離):440mm
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繰り返し精度:±0.5mm
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最大速度:500mm/s
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重量(本体のみ):7.2kg
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自由度(DoF):6軸
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材質:アルミニウム、カーボンファイバー
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動作温度範囲:0〜50℃
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消費電力:通常150W、最大300W
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電源:24V DC, 14.66A
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通信プロトコル:TCP(独自)、Modbus RTU(エンドエフェクタ)
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プログラミング:UFACTORY Studio、Python、C++、ROS
専用アクセサリ
・平行グリッパーとバキュームグリッパー(Lite 6 kitに付属) ※実用にはあまり向きません(アグロデザインよりコメント)
注:xArm用のアクセサリーはLite 6では利用できません。
特徴と用途
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軽量設計:カーボンファイバーとアルミ素材により、軽量かつ堅牢。
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省スペース設計:コンパクトなサイズで、狭い作業スペースにも適応。
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コストパフォーマンス:高精度を必要としないSBS規格プレート運搬などの用途に最適で、価格もリーズナブル。
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教育・研究・軽作業向け:高精度を求めない軽作業や教育用途に適しており、ROSなどのオープンソース環境にも対応。
ワーキングレンジ(xArmシリーズ/ UF850 /Lite 6)
xArmシリーズの作業範囲(単位:mm)
※以下の作業範囲図は、安全評価のための参考値としてご利用ください。この範囲内でも作業に適さない姿勢が存在する可能性があります。
xArm 5
xArm 6
の作業範囲


xArm 7
の作業範囲

UFACTORY
850
の作業範囲


UFACTORY
Lite 6
の作業範囲


操作ソフトウェア(UFACTORYロボット製品共通)
ロボットの制御は、PCからコントロールボックスに有線LAN接続することで可能です。コントロールボックス内では、ロボット操作ソフトウェアのUFACTORY studioが動作しており、PCのブラウザで機器固有のIPアドレスに接続することで操作が可能です。そのため、ソフトウェアをパソコンにインストールする必要はありません。ブラウザを備えたコンピューターから有線LAN接続することにより、ハードウェア接続から1分でアクセス可能になります。
Windows 10, macOS 10.10 or later, Ubuntu 12.04 or later.


有線LANケーブルを介した
PCからコントロールボックスへの接続
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有線LANを介してPCを接続するため、柔軟な接続が可能に
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PCからダイレクトに有線LANで接続可能
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ルータを介してWifi接続のPCなどからも接続可能
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コントロールボックス内のウェブサーバにPCのブラウザ接続することで、UFACTORY studioが利用可能
※Lite 6は、本体にコントローラーが内蔵されています。
●ダイレクト有線LAN接続

●ルータを介した接続

初心者にもやさしい
プログラミングのための
グラフィカルインターフェース
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macOS、Windows、Linuxを含む多様なオペレーティングシステムに対応
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主要なすべてのブラウザに対応したWebベースの技術
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ドラッグ&ドロップで、数分でコードを作成可能

各種オープンソースSDKに対応
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Python/C++ SDKにより、柔軟なプログラミングが可能
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ROS/ROS2パッケージに対応
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サンプルコードにより、ロボットアームの導入もスムーズに行えます

API互換性
UFACTORYのロボットのAPIはオープンソースであり、APIを持つあらゆる製品と接続可能です。
オープンソースAPIはUFACTORYのGitHubで公開中。
詳しくはこちらをご覧ください。
中型モデル(フラッグシップ)
xArm5 /xArm6 /xArm7 (3機種)
DoF 5/ 6 / 7
Payload 3 kg/ 5 kg/ 3.5 kg
Repeatability ±0.1 mm
Speed 1 m/s
Reach 700 mm
Weight 11 kg/ 12 kg/ 14 kg
小型モデル
Lite 6 (1機種)
DoF 6
Payload 600 g
Speed 0.5 m/s
Repeatability ±0.5 mm
Reach 440 mm
Weight 7.2 kg

㈱アグロデザイン・スタジオは、UFACTORYの正規販売店です。

●UFACTORYについて
UFACTORY(ユーファクトリー)は、2014年に中国・深センを拠点として設立された革新的な協働ロボットアームメーカーです。高性能かつコストパフォーマンスに優れたロボットアーム「xArm」シリーズを中心にロボットアーム製品を製造するメーカーであり、UFACTORYのロボットは、製造業、研究開発、教育、サービス業など幅広い分野で活用しており、特に大学などの研究分野において多くの実績があります。
UFACTORYは、次世代の自動化と人間との協働を実現するロボティクス技術を通じて、世界中の中小企業や研究機関の生産性向上に貢献しています。
詳しくは公式サイトをご覧ください:https://www.ufactory.cc
株式会社アグロデザイン・スタジオでは、2020年頃より当社の農薬部門において、バイオ実験(新規農薬探索)の自動化(ラボオートメーション)のためにUFACTORY社のロボットアームを利用してきました。2024年からは、ラボオートメーション分野における実績を生かし、ロボット本体の輸入販売や、研究機関向けのラボオートメーションシステム構築なども行っています。UFACTORY社のxArmシリーズなどのロボットアームは、ラボオートメーション用としては必要十分な性能を持ち、かつ価格も手ごろです。加えて非常に珍しいことに、バイオ実験の自動化に必須なSBS規格プレートに対応した専用グリッパー(BioGripper)が用意されています。このようにラボオートメーションに”ちょうどいい”UFACTORY社のロボットをぜひご活用ください。





